虫探しをする時に必ずお子様が言うのがカブトムシやクワガタを取りたい!じゃないですか?
そんな東京の東側では難易度の高いカブトムシ・クワガタ探しの少しでも為になる情報です。
クヌギ・コナラのある場所
そもそもカブトムシやクワガタは木ならどこでもいるってわけじゃないです。広葉樹のクヌギやコナラの木がお気に入りです。でもクヌギの木やコナラの木を探そうとしても情報がありません。
今回ご紹介するのは公園巡りの最中にたまたま見つけたクヌギ・コナラのあった場所です。
- 中川公園B地区(最寄りは亀有駅)
- 水元公園(最寄りは金町駅)
- 青戸平和公園(最寄りは青砥駅)
以上3公園のうち、中川公園(足立区)と水元公園のご紹介です。この二つは自転車で移動したら15分ほどでも行ける距離です。
中川公園B地区
中川公園にはA地区とB地区があります。B地区は花火OKの場所もあるので夏休みにはオススメです。バスケットコートもあるので夜間でも人がいます。※交番が近くにあります。
オレンジのエリアはクヌギの木で、ピンクのエリアはコナラの木です。秋ごろには丸いドングリもたくさんあります。実はすっごい穴場です。
水元公園
大変大きな水元公園。細かく全てを行ったわけじゃないですが、このエリアにクヌギの木が多くありました。水辺の里エリアの中にもクヌギの木は多くありますが、水辺の里エリアは虫取りがNGです。そのためエリアの外にあるこのオレンジのゾーンです。ここは、みさと公園に抜ける場所でもあるので小さな橋は人通りもあります。
詳細はこちら(水辺の里を紹介)
日時
一般的には7月上旬~8月下旬くらいまでです。
時間は夕方~明け方までです。子ども達だけでの虫探しは危険です。特に水元公園は水もありますし、交番が近くにないです。夕方ごろに罠を仕掛けて夜に取りに行くなどが良いです。
※東京の東側でカブトムシやクワガタ取りをするとなると水元公園が王道です。
探している方がちょこちょこいます。
実際の写真
水元公園のクヌギのある場所です。池の近くはポツンポツンとクヌギが立っているので、森の中みたいな場所じゃないので虫が苦手なパパママさんもトライしやすい場所です。
奥の橋を越えると右側が水辺の里です。入り口は少し離れた場所にあります。
この写真の柵の奥が水辺の里です。このあたり一帯がクヌギが多く様々な虫がいます。
蚊に注意
中川公園B地区も水元公園もどちらも池や川など近くにあるので蚊が多いです。
虫に刺されにくい服装で行った方が良いです。
注意事項
- 枝を折ったり故意に傷つけたりしない
- 必要以上に掘ったり、掘った場所をそのままにしない
- ゴミを捨てて帰らない
- もしゴミが落ちていたら子どもの見本になるように拾う
虫に対して「気持ち悪い」「きたない」「こわい」と、
お子様の前で言わないでください。虫たちは美しく、素晴らしい能力を持っているいきものです。
保護者の方が「気持ち悪い」というと、
この価値観はずっとお子様に植え付けられてしまいます。ひとそれぞれの好みはありますが、いきものが持つ魅力を感じた上で、
お子様自身から出てくる感情を大切にしてあげてください。
虫が気持ち悪いと言わないで!沖縄こどもの国、大人への苦言が話題
カブトムシやクワガタはいるか?
実際にいるかどうかはわかりません。過去のブログやらを見ると捕まえた情報は出てきますが実際に目にはしていないので、可能性があるという情報です。カブトムシやクワガタの生息している条件はそろった場所です。
昆虫の中でも大変人気の虫ですし、飼育されている人は多いです。そのためWEB情報にはあまり正しい情報がでません。カブトムシやクワガタがいる場所をWEBに書くのはNGとされてきました。
ですが仕事をしながら子育てをしているパパママが、このような情報を入手したり探して回ると大変です。少しでも可能性がある場所で子ども達と一緒に虫探しをしてもらいたい。。。そんな思いで情報を共有しております。取り方は目で樹液が出ている場所を探すか、揺らして降ってくる事を願うばかりです。
※カブトムシやクワガタが近くに潜ってる事もあります。上だけじゃなく足元や木の根元も確認してください。